徳島愛錦会の歩みをご紹介いたします。

◆明治44年
徳島の錦魚愛好家が「徳島愛錦会」を設立。

◆大正11年
名東郡国府町松本徳蔵氏が10月9日に県下錦魚品評会を自宅に於いて開催された。各地方から出品申込み多く特に徳島愛錦会よりは数十の出品。また、徳島愛錦会から松本氏の多年の功労に報うため木杯及び感謝状を贈られた。当日は秋祭りもあり盛会となった模様である。


◆大正12年
10月9日、徳島市通町蛭子神社(当時の表記で記載)の境内において品評会を開催。当時、田中栄太郎氏他百数十名の会員がおり、らんちゅう親魚、らんちう当歳、オランダ親魚、オランダ当歳の部門で品評が行われた。


◆大正14年
10月11日、徳島市通町蛭子神社(当時の表記で記載)の境内において品評会を開催。

◆大正15年
8月6日、徳島愛錦会主催第16回品評会を秋田町廊内に於いて開催。富田・秋田町を中心に各愛錦家が出品し総出品数400匹に達し、近年になき大盛会となる。

同年9月19日、事代主神社において品評会を開催。数百匹の出品がありらんちう親魚、らんちう当歳オランダ親魚、オランダ当歳の部門で品評が行われた。


◆昭和2年
9月6日 秋田町遊郭正一位稲荷大明神の例祭の当日余興として徳島愛錦会主催の下に本年度第3回目の品評会を開催。審査員は斯道に造詣深き富田町の中島栄太郎氏、新栄町の松山氏、内町の中島米太郎氏の三氏による。受付は午前8時、9時より審査が開始された。

◆昭和11年
8月31日、徳島毎日新聞後援、徳島愛錦会主催の錦魚品評会を通町事代主神社で開催。出品料は一尾20銭でらんちう親魚、らんちう当歳、オランダ親魚の部門で品評が行われた。


◆平成18年
現在の小松島ステーションパークに品評会場を移す。


◆平成27年
第70回品評大会を開催する。


◆平成28年
第71回大会を開催。同年7月、徳島愛錦会の発会に関する資料が見つかったことにより平成29年大会より第107回大会と改める(理事会決定事項)。


◆平成29年
第107回大会を開催する。


◆令和3年9月
坂野前会長が退任し、井上新会長が就任する。