令和元年度 第109回秋季品評会~その3~

いよいよ井上副会長の司会進行により第109回秋季品評会が始まりました。

坂野会長の挨拶があり

集合写真の撮影です。

約60名のご参加をいただきました。
ありがとうございます。

こうして記事を書いているんですが、写真で残せるというのは便利になったと思うわけですよ。
特にデジタルになれば現像もしなくていいわけで、撮影した画像からいい写真を選んで加工して、WEBサイトに掲載できるわけです。

次の時代に繋ぐ記録として大切だなぁなんて思ったりします。
なぜかって??
当サイトにも載せてますが写真がない時代の過去の会報はそれはそれで大事ですが番付だけですから、当時の魚の形、参加者数なんてのはわからずで・・^^;。
余談になりました(汗)。

さて、昨年の協会系らんちゅう部門の総合優勝者である香川の田中勉氏より優勝トロフィーの返還がありました。

さて、いよいよ審査が始まります。

そこで審査員のご紹介を・・・

協会系らんちゅう部門は左から矢作氏、小林氏、松友氏、村岡氏の4名で審査をしていただけます。

オランダ、京都系らんちゅう部門は、

左から中嶋氏、竹居氏の2名で審査をしていただけます。

そして、魚係を担当をするスーパー魚係の面々です。

時々刻々、魚係が魚を審査盥に移動してゆきます。

協会系らんちゅうは当歳魚小の部から、

京都系らんちゅうも当歳魚の部から審査開始です。

いい魚をいつも作るお二人さん、審査の状況が気になるのか審査会場を覗きにきていました。

さて、その審査ですが

審査員の真剣な眼差しが魚に向けられています。

魚が審査盥を上ったり、下がったり・・・

丹精込めて創られた魚が一匹、一匹審査され多数いる魚の中から協会系らんちゅうの上位審査盥には優等候補の魚が絞られてきたようです。

そして、もうひとつの審査ラインでは、京都系らんちゅうの審査が終わるとオランダの審査が始まっています。

オランダは大正15年開催の大会時には番付記録が残っているので約90年を越す歴史ですが、年々出陳者が少なくなっているんですよね。

いよいよ協会系当歳魚小の部では審査員が優等魚を決め始めました。

この魚か、

あの魚か、

さぁ、どれになるかな・・・

手が向かった・・・・その先には@@

審査員が東大関の魚を掴み、バケツに入れました。

さぁ、いよいよ魚が洗面器に並び始めます。

つづく・・・。