不定期開催の新企画!
徳島愛錦会の地元会員をご紹介する「蘭壽花伝」
第1回は坂野 清さんを訪問しました。
坂野さんは2005年から徳島愛錦会の会長を勤めています。
飼育ハウスでらんちうを見ながらお話をいただきました。
徳島愛錦会に入会されたのは1977年だそうです。
その前かららんちゅう飼育されていたそうですので 約半世紀近い飼育経験をお持ちの愛錦家です。
Q.らんちゅう飼育にはまったきっかけは?
A.前会長の須見さんに会ってハネでもらった魚が研究会で5番になったことかららんちゅう飼育に夢中になりました。特に賞状をもらえることが嬉しかった。
Q.ちょうど子引きの時期ですが子引きされている方法について教えてください。
A.らんちゅうは毎年3月11日から4月15日頃を目標に産卵する計画で子引きをしています。
例年12腹を採卵し、メスはすべて変えて取っています。
その後はいい腹を広げていくスタイルを取っています。
Q.当歳の飼育規模を教えてください。
A.1m×1m角の池20面で当歳を飼育しています。
Q.池の水替えはどのくらいのペースでされていますか。
A.4月~6月は中3日、7月は中2日、8月からは中3~4日で行っています。
Q.らんちゅう飼育で苦労したことはありましたか?
A.1987年頃に初めてヘルペスに感染したときに親魚が毎日死にバケツ一杯分くらい死にました。
2、3匹残っただけでしたがその当時は県下に蔓延して苦労した記憶があります。
Q.らんちゅう飼育をしていて嬉しかったことを教えてください。
A.第30回全国大会で二歳魚で5位、親魚が3位に入賞したことです。
Q.好きならんちゅうのタイプは
A.更紗でフンタンがあり、背は赤いのが好きです。
徳島愛錦会の会長を勤める坂野さんにらんちゅうを飼育されるようになった
きっかけや飼育方法についてお話をお聞きしました。
ありがとうございました。