Back To The!昭和53年

いよいよ明後日は第108回夏季品評会となりました。
ここ数年の気候や気候が原因でおきる災害の規模も桁外れになってきている気がします。
四国、中国地方において豪雨災害に被災された方にお見舞い申し上げます。

さて、徳島愛錦会は明治45年に発会して1世紀と少しとなり、平成の元号のもとでの開催は今年が最後となりそうですす。
会員のみなさんに品評会の楽しい記憶を残していただくとともに、会が残す資料として会報があります。今を楽しんでいただくのも大切だと思うのですが、その当時を振り返る資料として会報も大切な資料です。

今日は第108回夏季品評会開催前に昭和54年度(品評会は昭和53年番付)の徳島愛錦会の会報をご披露したいと思います(おそらく保存されている一番古い会報です、これより古いのがあるよ!と言う方はご一報を・・)。
当時は愛好会がそれぞれ会報を作るのではなく四国の愛好会で纏めて1冊に作っていたようです。パソコンもない時代ですから手書きのガリ版印刷か輪転機を使った印刷でしょうか・・。

パソコンの普及とともに手書きをすることは少なくなりましたが、当時手書きで原稿を作っていた方は大変だっただろうなと思います。
ただ「書は人なり」なんて言いますが、手書きもなかなかいい趣きですよね。

この会報は徳島愛錦会の坂野会長から当時の会報を提供いただきデジタル化しました。

※会報には会員名簿の記載がありますが個人情報のため割愛しています。