「美魚麗泳」令和4年度夏季品評会を開催しました。
令和4年7月17日は第110回夏季品評会でした。
この日が来るのにどれだけの歳月がかかったのでしょうか・・・。
新型コロナウイルスの感染拡大により令和元年に第109回品評会を行ってから3年ぶりの開催となりました。
その間にはらんちゅう飼育を辞められたりした会員もおられ、また徳島愛錦会の体制も開催場所も変わりました。
開催場所は松茂町交流拠点施設「マツシゲート」となり、松茂ICも近いことから県外からお越しになられる会員様には便利になったと思います。
そして、徳島愛錦会の体制も井上新会長が就任し初めての大会となりました。
朝から夏空が晴れ渡り、品評会には暑すぎるくらいの天気です。
朝8時過ぎから県内会員が手分けをし会場設営を始め、9時過ぎにはみなさんをお迎えする準備も整いました。
9時30分からは大会の受付が始まりました。
県内はもとより遠くは広島、岡山をはじめ四国各県から多数の会員様がお越しいただきありがとうございます。
大会参加の受付を済まされた会員さんは魚の受付を行います。
ここでは魚係が出品魚と出品魚の写真を照合し受付を行い、魚をお預かりします。
お預かりした大切な魚は魚係が各部門ごとに用意された溜め池に移していきます。
当歳は約120匹、二歳魚は45匹、親魚は18匹の出陳をいただきました。
10時からいよいよ第110回夏季品評会のはじまりです。
井上会長がご来会の御礼や開式の挨拶をさせていただきました。
これから審査に入りますが、魚係担当や開催場所が変わった関係で魚係が事前に念入りに打ち合わせをしています。
さぁ、いよいよ審査開始です。
審査は岡山の柏野さん、香川の野口さん、愛媛の安田さん、清水さんの4名で審査をいただきました。
今回は後援をしていただいています徳島新聞社さんや地元ケーブルテレビのキューテレビ(北島町)さんから取材をしていただいております。
後日、徳島新聞への掲載やキューテレビさんのニュース番組で放映していただきました。
ありがとうございますm(_ _)m。
魚の審査は4枚の審査盥を使い、色、形、泳ぎなどを見極め良魚を上の審査盥へと移していきます。
この審査盥は優等魚を決める審査盥ですが、そろそろ優等賞候補の良魚があがってきて、順位が決まるその時を待っているようです。
審査員の意見も纏まり、当歳魚小の部の優等魚から展示用洗面器に魚が並び始めました。
では、結果発表です。
□西小結 小倉 弘(徳島)
審査が終わり展示用洗面器に魚が並ぶと会員や見学にお越しいただいた方が洗面器の側で魚を見ていただけます。
久しぶりに顔を合わす愛好家同士の会話も弾み、名残惜しいところではありますが会は終盤の表彰式へと入っていきます。
各部門優等賞の入賞者には賞状と賞品が授与されます。
また今回、松茂町長賞は当歳魚小の部 東大関を取られた坂野清氏(徳島)に吉田松茂町長から賞状が授与されました。
入賞された愛好家の方々おめでとうございます。
表彰式終了後に井上会長より大会閉会の挨拶があり、散会となりました。
ご参加いただきました会員方々はじめ、運営委員やその他皆さんのご協力により第110回夏季品評会を盛会にして終えることができました。
ありがとうございました。
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